SS特論A

地学巡検
「化石発掘体験・瑞浪市立化石博物館」研修


「1600万年前の潮干狩り」として、特論A選択者を対象に
土岐川河川敷での化石発掘体験・瑞浪市立化石博物館での研修を行いました。

実施日 2009/10/17(土)

参加者 本校生徒1年生   29名

引率教諭         3名

場所 土岐川河川敷野外学習地

瑞浪市立化石博物館

研修内容   ・午前  土岐川河川敷野外学習地での化石発掘体験
  ・午後  瑞浪市立化石博物館

研修の様子


生徒の感想

◇以前から、化石というものに興味があったので、今回の実習はとても楽しみにしていました。大きな化石がたくさん採取できればと期待していましたが、予想以上に化石を探し出すことが難しく、小さな割れた貝の化石しか採取できなかったことが心残りです。でも、化石を掘っているときはとても楽しく、機会があればもう一度参加したいと思いました。また、化石博物館では、地層ができた年代によって出てくる化石が異なることを確認できました。私たちが採取を行った土岐川の河原には貝の化石が多かったですが、博物館には様々な化石が並べられており面白かったです。

◇巻貝、二枚貝、植物など多くの化石を見つけることができたので感動し、化石を身近に感じた。化石は私が思っていたよりもろくて、掘っている最中に砕けたものもあり残念だった。地層の観察で驚いたのは、凝灰岩は砂岩にくらべてさらさらしていることだった。地層についても観察や比較をすることで面白くなるのではと感じた。